●もっと多く掛けたいが本音!?
自衛官をはじめとする公務員の掛金限度額は12,000円です。
何故限度額が少ないかと言うと、公務員の退職金は大幅に減額されたとはいえ、「まだまだ他の職種に比べれば充実している」と言う考えがあるからです。
下記の表をご覧下さい。12,000円の上限額に対して、実際の掛金額の平均は、11,117円となっていることから、ほとんどの人が限度額いっぱい迄掛けていることになります。
イデコのメリットを知っている人なら「イデコは掛けられるだけ掛けた方が得」と言う考えが根付いているのでしょう。
現在、加入を検討中の皆さんも、可能であれば限度額の12,000円を拠出されることをお薦めします。 |
区分 |
毎月の
上限額① |
実際の
掛金額② |
上限額
迄の残 |
活用率
②/① |
自営業・フリーランスなど |
68,000円 |
27,270円 |
40,730円 |
40.1% |
会社に企業年金がない会社員 |
23,000円 |
16,210円 |
6,790円 |
70.4% |
会社に企業年金がある会社員
※DC・DBの有無により区分有 |
12,000円~
20,000円 |
10,620円 |
- |
- |
公務員など共済に加入している人 |
12,000円 |
11,117円 |
883円 |
92.6% |
専業主婦(夫)など |
23,000円 |
16,170円 |
6,830円 |
70.3% |
※参照資料:イデコ公式サイト「iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入等の概況」(平成30年3月時点) |
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